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YongnuoがYN450アンドロイドカメラを展示 - マイクロフォーサーズ+EFマウント

中国のカメラ/レンズメーカーYongnuoがCP+2019でYN450を展示した。これはAndroid OSと16メガピクセルマイクロフォーサーズイメージセンサーを搭載したミラーレスカメラだ。 キヤノンEFマウント、5インチ1080pタッチディスプレイ、および4G SIMカードスロットを備えている。

Yongnuoは、手頃な価格のLEDパネル、フラッシュ、レンズなどのアクセサリーを生産しているが、同社は昨年10月に最初のAndroidベースのミラーレスカメラを発表した。今回CP+2019で同社の担当者にインタビューし、YN450ミラーレスカメラについて語っていただいた。

YN450ミラーレスカメラの概要

カメラ本体は非常に小型にデザインされており、レンズが付いていなければスマートフォンのような印象だ。背面には5インチ1080pのタッチディスプレイが装備されている。 このカメラは、Qualcommの8コアプロセッサを搭載し、Android7.1オペレーティングシステム上で動作する。パナソニック製の16メガピクセルマイクロフォーサーズイメージセンサーを搭載しており、RAWでの写真撮影も可能だ。

また32GBの内部メモリとマイクロSD(TF)メモリカードスロットも用意されているがマイクロSDは32GBに制限されるそうだ。なおSDXCはサポートされていない。プロトタイプだからかもしれないが、このメモリー容量では実用的ではないだろう。将来大容量のカードがサポートされるのかもしれない。

マウントはキヤノンEFを採用している。これは、同社のレンズがEFやニコンFマウントであるのが理由だ。しかしマイクロフォーサーズセンサーにはこのようなレンズは不釣り合いで、レンズをマウントすると折角の小型カメラが無駄に大きくなってしまう。なぜマイクロフォーサーズマウントにしなかったのか疑問が残るところだ。

このカメラは4K 30fpsでビデオを撮影できるが、ビデオ機能に関してはこれ以上の情報はない。発売時には他のフレームレートもサポートされることを期待したい。なおオートフォーカスもサポートされており、ディスプレイ上をタップするか、シャッターボタンを半押しすることで作動する。

YN450にはSIMカードスロットが付いており、これで4Gでネットに接続することができる。Wi-Fi接続も可能だ。さらにディスプレイの隣には自撮り用の8メガピクセルカメラとGPSが内蔵されている。バッテリーは4,000mAhで取り外し可能。最大4時間の連続使用ができる。

The company aims to launch the camera for the Chinese market already during April 2019. Next might possibly be availability in the US. The price of the device is said to be under $500 USD.

発売は2019年4月中に中国向けに予定されている。価格は500ドル以下としている。

YongnuoのWebサイト(日本語)はこちら

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