URSA Mini Pro Raitank Signature Edition - Raitank氏インタビュー
ブラックマジックデザインンのURSA Mini Proは皆さんご存知と思うが、このカメラのRaitank Signature Editionというものがあるのをご存知だろうか? 今回はこのカメラの生みの親、raitankこと仲 雷太氏に、このカメラ誕生のいきさつや氏のシネマカメラ考を伺った。
仲氏(というよりはraitank氏と呼ばせていただいた方がしっくりくるので、以下raitank氏)は企業などのWeb映像の制作を中心に活躍されているクリエーターで、プロカメラマンとしての経験だけでなく、デザイナーとしての深い知識も持たれており、これを氏のraitank blogで発信されている。一度はご覧になったことがあるのではないだろうか、あの黄色いブログだ。
raitank氏は、現在ブラックマジックデザインのURSA Mini Proをメインに使って仕事をしておられるが、氏のカスタマイズしたURSA Mini Proが評判になり、ついには、raitank Signature Editionとしてメーカーの正式な商品となってしまった。
Signature Editionの構成は、以下の通り。(レンズ、マイク、バッテリー、三脚は別売)
BMD
- Blackmagic URSA Mini Pro 4.6K
- Blackmagic URSA Viewfinder
- Blackmagic URSA VLock Battery Plate
Wooden Camera
- 166400 NATO Handle Kit (Leather, 70mm)
- 199800 Universal Hot Shoe
- 219300 Handgrip (Right)
- 219500 Handgrip Trigger Box
- 216000 Top plate
- 206300 Coiled BNC to BNC (10”)
- 229600 Rosette Side Plate (URSA Mini)
- 166400 EVF Modification Kit Plus UVF Mount
- Jouer ハイカーボンロッド
Peak Design
- PDS-2 (*2個必要) 留め金具
- SL-L-2 ショルダーベルト
URSA Mini Pro Raitank Signature Editionはフジヤエービックで発売中で、価格は1,079,999 円(税込)。Signature Editionは、各パーツを別々に購入するより約10万円もお得なうえ、純正EVFを汎用SDI化するために改造を要するのだが、これもフジヤエービックで改造済みとなっている。(改造後は元に戻すことはできない)
raitank氏にはインタビューで、この他にもいろいろお聞きした。海外メーカーのカメラと日本のメーカーの違いや、今後のシネマカメラの方向性などについてもお話しいただいたので、是非ビデオを見ていただきたい。
フジヤエービックのショップサイト