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トキナが50-135mm T2.9 Mark IIシネズームを発表

トキナは50-135mm T2.9 Mark IIシネレンズを発表した。このレンズは、コンパクトなデザインを特徴とし、S35センサーに対応する。同社の11-20mm T2.9シネズームレンズと同じ直径95mmで同じギア位置を持つ。価格は約3,500ドルで、2020年初頭に出荷を開始する予定だ。

トキナのシネマレンズは、オリジナルのVistaプライムシリーズ、Vista Oneプライムレンズ(今年初めに発表)、100mmマクロレンズ、およびいくつかのズームレンズがラインアップされている。 IBC 2019で、トキナは50-135mm T2.9 MKIIシネズームと135mm T1.5 Vistaプライムを展示している。この記事では、S35 50-135mm T2.9シネズームレンズに焦点を当てる。

50-135mm T2.9 Mark IIシネマレンズの概要

50-135mm T2.9 Mark IIシネズームは、コンパクトなデザインが特徴で、これはオリジナルの50-135mm T3シネズームの後継になる。業界標準の0.8 MODシネマギア、300度のフォーカスリング回転角度、T2.9アイリス、一般的なアクセサリーに対応して95mmの前径で、オールメタルの筐体を持つ。

光学的には31.2mmのイメージサークルを生成し、S35(APS-C)センサーに対応している。フォーカスリングとアイリスリングの位置と95mmの直径は、同社の11-20mm T2.9シネズームと同じ。これらのレンズは、PL、EF、E、MFT、Fマウント間で変更可能だ。

50-135mmレンズは、ズームしても焦点が動かないパーフォーカルレンズで、フォーカスブリージングや画像シフトは劇的に低減し、低歪みを実現している。絞り羽根は9枚で、丸いボケと正確な露出制御が可能。最短合焦距離は1m。 またフィルター径は86mmとなっている。

将来のトキナシネマズームレンズ– 25-75mm T2.9

トキナでのインタビューの最後に、同社のシネマズームレンズの将来の計画について少し聞いた。トキナは現在、2本のS35シネズーム、11-20mm T2.9と新しい50-135 T2.9 Mark IIをラインアップしている。これら2本の焦点距離のギャップを埋めるため、トキナは来年25-75mm T2.9シネズームを導入する予定。既存のシネズームと同じ95mm直径と同じギアリング位置を採用する。

価格と発売時期

50-135mm T2.9 MKIIシネズームの価格は約3,500ドル。発売は2020年1月または2月始めに出荷予定となっている。

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