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ティルタがBMPCC 4K/ 6K用フリップスクリーンを発表

ティルタ(Tilta)は、 Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K(BMPCC4K)および6K(BMPCC6K)のモニターディスプレイを180°上下に、90°反転できるキットを発表した。またこれには、カメラの内部USB-Cポートに接続するハウジングが付属しており、M.2 SSDドライブに直接記録することができる。さらに、カメラのポートのハウジングの強化も行われる。

ユーザーが改造可能

ティルタによると、IBC 2019での展示品はまだプロトタイプで、11月に販売が開始される製品版は修正が加えられる予定。 このキットには、改造に必要なすべてのツールと、ビデオチュートリアルが付属している。改造後も元に戻すことが可能だが、場合によってはブラックマジックデザインの保証外になる可能性がある。このキットを追加しても、カメラの機能を妨げることはない。

概要

ディスプレイを可動にする機構は、最近リリースされたソニーのA6100や6400と非常によく似ており、最大180°だけでなく、最大90°まで下に傾斜する。また改造を行っても、サンフードを除き、ティルタのBMPCC4K/6K用ケージで使用できる。スクリーンにはフリップスクリーンをサポートする新しいサンフード用のネジ穴が用意されている。メカニズム自体は頑丈に見えるがそれほど複雑なものではない。ブラックマジックデザインがなぜこの程度のものを実装しなかったのかという疑問が残る。

キットにはM.2 SSDドライブ用のハウジングも付属している。 アトモス(Atomos)のSSDキャディとやや似ているが、これにより、SSDをUSB-Cで接続して使用できる。今のところ、このUSB-CプラグはBMPCCの内部プラグからブリッジされているが、ティルタは将来カメラのUSB-Cが使用できるようにする計画を持っている。

このキットのもう一つの追加機能は、BMPCCのポートにカーボンファイバーのプラグを実装し、未使用のポートを閉じて保護する。

発売時期

このような改造は、BMPCC4Kが発表されて以来、ユーザーフォーラムやインターネット上に多く見受けられる。実際、2019年6月にBMPCC 4Kの改造について記事をリリースした。 いずれにしても、BMPCC 4KやBMPCC 6Kのキットは数多く発売されており、このカメラに人気を裏付けている。

BMPCCの改造キットは、11月に329ドルで発売予定。

 

 

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フジヤエービックのショップサイト

Blackmagic Design Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K

 

 

Blackmagic Design Blackmagic Pocket Cinema Camera 4k (CINECAMPOCHDMFT4K)

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