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ゼンハイザーがEvolution Wireless G4を発表 - 次世代のワイヤレスマイクロフォンシステム

ゼンハイザーがEvolution Wireless G4を発表 - 次世代のワイヤレスマイクロフォンシステム

ゼンハイザー(Sennheiser )がEvolution Wireless G4ワイヤレスマイクロフォンを発表した。同社のEW-G3シリーズは高品質と信頼性で知られるが、これをベースにした新世代のワイヤレスマイクシステムだ。

同社のEW-100 G3システムは、インタビューやドキュメンタリー収録など様々な収録で使用されており、ワイヤレスマイクシステムでは非常に一般的な製品だ。今週発表されたEvolution Wireless G4システムは、改良されたサウンドクオリティー、より速いセットアップ時間、より広い伝送範囲、そしてより長い動作時間を実現している。

Evolution Wireless G4システムには2種類が用意されている。100Pシリーズは、従来のG3システムと同じ形状で、放送やビデオ制作を対象としている。同社おなじみの使いやすいインターフェースと迅速なセットアップが可能なオールインワンシステム。 100メートルの伝送範囲と最大8時間の動作時間を達成している。 また、使用できる周波数帯を自動スキャンすることも可能となっている。

 

ハイエンド向けには500Pシリーズが用意されており、映画制作などで使用できる品質のサウンドを目標にしている。トランスミッターはファンタム電源の供給が可能で、帯域幅は88MHz、最大32チャネルを選択でき、干渉を最小限に抑えることができる。 500Pシリーズは出力を増強しており、安定したワイヤレス伝送が可能。

G4 100Pシリーズの主な仕様。

  • 20チャンネル選択可能
  • 1680の選択可能な周波数で最大42MHzの帯域幅
  • 最大100メートルの伝送距離
  • 最大30mWの高RF出力(各国規制に依存)
  • オフ/低/中/高スケルチ設定。
  • 25 Hz〜18 KHzの周波数特性
  • 最大110dBAのS/N
  • 最大10時間の連続使用
  • レシーバーとトランスミッターはそれぞれ2個の単3電池で動作

G4 500Pシリーズの主な仕様。

  • 32チャンネル選択可能
  • 3520の選択可能な周波数で最大88MHzの帯域幅
  • 最大50mWの高RF出力(各国の規制により、10mW、30mW、50mWを選択)
  • 最大8時間の連続使用
  • ファンタム電源付きトランスミッター

Sennheiser Evolution Wireless G4マイクロフォンシステムは2018年4月発売予定。

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