Quick Tip: DaVinci Resolveのクロマキーの使用法
クロマキーは非常に一般的な機能のひとつだ。ブラックマジックデザインのStudioバージョンDaVinci Resolveのクロマキーの使い方を解説する。
DaVinciResolveのカラーページでクロマキーが設定できる。
DaVinci Resolveの3Dクオリファイアーは、古いクオリファイアーアルゴリズムに比べ、セカンダリカラーコレクション用に色の範囲を選択する方がはるかに優れている。
最初に気付かないのは、3Dクオリファイアーを使用してクロマキーを使用できることだ。ここではその使い方を紹介する。
グリーンスクリーンの設置
もちろん、クロマキーの結果は、キーイングしようとしているフッテージの品質に依存します。キー設定可能なフッテージを取得するには、次のことに注意してください。
- できるだけ高画質で撮影する。内部記録の画質が悪い場合は、外部レコーダーを使用する。
- バックグラウンドに、彩度の高い緑または青を使用する。
- 被写体とバックグラウンドを別々の照明で照らす
- 被写体の人物の髪をキッカーライトで照明する。その上に1/4または1/2のCTOゲルを置く。
- グリーンスクリーンを約40%の明るさにする。
- 被写体と背面の距離をできるだけ離す
- ホワイトバランスが正しいことを確認
- 通常、デジタルカメラはブルーチャンネルを最も圧縮するので、可能な限り、グリーンスクリーンを使用する。