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Power Junkieレビュー ― ソニーのバッテリーで各種カメラとアクセサリーに給電

上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。

 

バッテリーが異なる様々な機器を使用していると、バッテリーを数多く用意しなければならない。この問題を解決するため、Blind Spot Gear がKickstarterにPower Junkieを登録した。小さなデバイスだが、かなりすぐれものだ。

Power Junkieは、ソニーのNP-F 550(約2600mAh)、NP-F 770(約5200mAh)、NP-F 950(約7800mAh)などLシリーズバッテリー用の小型バッテリーマウント。 2系統のUSB 5Vコンセントとバレルタイプの7.2Vコンセントで、カメラや周辺の複数のデバイスに電力を供給することができる。

power junkie

また、ソニーバッテリーをUSB C、あるいはマイクロUSB経由で充電することができる。アクセサリーは、リグに1/2 20スレッドまたはコールドシューマウントでマウントされる。標準的なケーブルを使用して、どこにでもマウントすることができる。

Blind Spot Gear Power Junkieとは?

Power Junkieは、Blind Spot GearがKickstarterに登録した3番目の製品。最初のものはタイルライトと呼ばれ、2番目のものはスコーピオンライトだった。どちらのキャンペーンも成功したことを考えると、信頼できる会社と言ってよいだろう。

ただ、レビューでも言ったとおり、誰もこのアイデアを思い付かなかったのは少し奇妙だ。 Power Junkieは本当に基本的で、しかし非常に役に立つ製品だ。これは、ソニーのLシリーズバッテリーに付いていない電源インジケータを提供し、DSLRやミラーレスカメラに電源を供給する。

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Three sizes of Sony L-Series batteries

1/4 20スレッド、コールドシューマウント、標準ケーブルでの接続などさまざまなマウント方法も用意されている。この製品により、バッテリーの種類を減らすことができ、ソニーのLシリーズバテリーだけがあれば良い。充電器も1種類で済む。またソニーのLシリーズバテリーは事実上の業界標準なので、どこでも手に入る。

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このバッテリーは堅牢で信頼性が高く、テストレポートも多い。確かに、大型のデジタルシネマカメラでは、VマウントやAnton Bauerゴールドマウントを使用するが、DSLRやミラーレスカメラの場合は、この小さなアクセサリーを追加することで、バテリーの数を大幅に減らすことができる。

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ソニー、キヤノン、フィジフイルム、パナソニック、ニコン、Blackmagic Designなど、ほとんどの主要ブランドのバッテリーダミーを追加できる。また、USBコンセントがあるので、外出先でもスマートフォンを充電できる。

価格と発売時期

Power Junkieは45 ドルと、それほど高価ではない。 NP-F 750(5200mAh)と必要なダミーバッテリー(ソニー、キヤノン、フィジフイルム、パナソニック)を追加したい場合は、85ドルになる。新しい形のソニーダミー(たとえばα7 IIIなど)、またはニコンダミーバッテリーが必要な場合は、104ドルだ。

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Kickstarterはショップではなく、資金援助のプラットフォームなので、確実に製品が手に入る保証はない。全てが順調に行った場合の発売予定は2018年12月。Blind Spot Gearは、メーカーとしての経験が豊富なので、あまり心配する必要はないかもしれない。

Links: Kickstarter Campaign | Blindspotgear.com

 

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