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アントンバウアー(Anton/Bauer)がDionic XTバッテリーを発表

アントンバウアー(Anton/Bauer)がDionic XTバッテリーを発表

アントン/バウアー(Anton/Bauer)は、バッテリーの新しいラインアップとしてDionic XTを発表した。パフォーマンスと信頼性がアップしている。Vマウントとゴールドマウントが用意されており、XT 9099Wh)とXT 150156Wh)の2種類のサイズが選択できる。バックライト付きディスプレイ、P-TapUSB電源出力を搭載し、寒い環境でも性能を維持することも考慮されている。

Anton/Bauer Dionic XT Batteries

アントン/バウアーは米国のメーカーで、映画業界で多く使われている。同社は、99 WhのDionic XT 90と156 WhのDionic XT 150の2種類の容量の新しいDionic XTシリーズバッテリーを発売した。どちらも、Vマウントとゴールドマウントを選択できる。すなわち、合計4種類のモデルが用意されている。

新しいDionic XTバッテリーは、USBとP-Tap電源出力を備えている。 P-Tapは、ポータブルLEDライト、モニター、ワイヤレスレシーバー、あるいはその他14Vのアクセサリーに使用できる。 USB 5V電源出力は、さまざまな用途があるだろう。さらに、Dionic XTは動作温度範囲が-20°C〜+ 60°Cのため、厳しい環境下でも良好に動作する。

新しいDionic XTバッテリーのもう一つの便利な機能は、大型オンボードバックライトディスプレイだ。バッテリーが接続されると、残りの稼働時間が表示される。また、バッテリー容量やリアルタイム診断も表示され、バッテリーをタップするだけで更なる詳細情報をスクロールできる。

Dionic XTバッテリーは、複数のブランドの充電器と互換性があり、航空輸送可能の認定もされている。バッテリー本体は高強度のABS樹脂でできており、ゴム製の保護カバーにより衝撃を吸収し、内部を保護する。セルは、アントン/バウアーの洗練された充電技術により高品質で、従来に比べて寿命が長くなっている。 12Aの定電流(175W)では、以前の製品と比較して10%の持続時間と20%増の電流を提供することができるとされている。

主な仕様

  • Vマウントまたはゴールドマウント
  • 容量:99Wh(XT 90)または156Wh(XT 150)
  • アンペア数:12A
  • 推定寿命:1200サイクル
  • 接続:1x P-Tap / 1x USB
  • 重量:0.8kg(XT 90)、1.1kg(XT 150)
  • 寸法(XT 90):55×130×97mm
  • 寸法(XT 150):70 X 130 X 97mm
  • 動作温度範囲 – 充電:0°C〜+ 45°C
  • 動作温度範囲 – 放電:-20°C〜+ 60°C
  • 最大放電率:173Wまたは12A
  • 出力電圧:公称14.4V、動作時10.0〜16.8V

Dionic XTは現在予約可能で、XT 90は474ドル、XT 150は 608ドル。 Vマウントとゴールドマウントは同価格となっている。

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