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MOZA AirCross 2の予約販売が開始 - 軽量ながら最大3.2kgのカメラを搭載できるジンバル

MOZA AirCross 2の予約販売が開始 - 軽量ながら最大3.2kgのカメラを搭載できるジンバル

MOZA AirCross 2Gudsenの新しいジンバルだ。重量はわずか1kgだが、最大3.2kgのカメラを搭載できる。大きなカメラ取り付けスペース、垂直モード用のLブラケット、7.8V出力の大容量バッテリー、フォローフォーカス用のスマートホイール、FPVモード、インセプションモード、スポーツモードを備えている。また、スマートフォンを使用して被写体を追跡することができるほか、2つのiFocus-Mモーターと互換性があり、ドリーズームショットのズームとフォーカスを同期できる。黒と白の2色が選択でき、予約販売が開始された。

MOZA AirCross 2 Gimbal. Source: Gudsen

2019年4月にラスベガスで開催されたNABショーで、GudsenはAirCrossの後継となる新しいMOZA AirCross 2ジンバルを展示した。ファーストルック記事はこちら

AirCrossラインは、MOZA Airジンバルラインアップの中で、コンパクトで軽量なバージョンの位置付け。新しいMOZA AirCross 2は、MOZA Air 2よりもコンパクトで軽量になっているが、従来のMOZA AirCrossと比較すると耐荷重が増加している。今回この新しいジンバルの開発が完了し、予約注文が可能となった。

MOZA AirCross 2ジンバル

新しいMOZA AirCross 2の重量はわずか1kg。バッテリーを含めても1.050gに留まる。しかし、最大積載量は3.2kgで、ほとんどのミラーレスカメラやDSLRに対応する。

AirCross 2は、カメラの取り付けスペースが大きいため、さまざまなカメラやレンズを搭載することができる。 MOZA AirCross 2のロールアームは両側に配置できるため、カメラを左右どちらからでも取り付けることができ、ベアリングの重心を変更してバランスを取りやすくなっている。これにより、ボディ幅の広いBMPCC4KBMPCC 6Kカメラも問題なくマウントできる。さらに、Lブラケットを使用すると、カメラの縦位置モードと横位置モードを簡単に切り替えることができる。

MOZA AirCross 2 Gimbal supports vertical mode as well. Source: Gudsen

バッテリーは3000mAhで最大12時間動作が可能。また18Wの高速充電器を使用し、わずか1.5時間で満充電できる。バッテリーは独自のUSB充電インターフェースを備えており、外部電源で充電できる。 また7.8Vで3系統のMulti-CAN出力が用意されており、カメラやその他のアクセサリーに電力を供給できる。

MOZA AirCross 2 Gimbal. Source: Gudsen

改善されたインセプションモード3.0(「レンズ軸」を中心にカメラを回転)には、自動回転、速度調整、角度制御が備わっている。撮影中にジョイスティックを手動で制御する必要はなくなった。フルレンジの360°同期動作用のFPVモード、高速動作を簡単に行えるスポーツギアモードもあり、ハイパーラプス、パノラマの撮影にも対応する。

3軸はすべてラッチでロックできるので、安心して持ち運びできる。 MOZA AirCross 2には、1/4インチと2つの3/8インチネジ穴があり、アクセサリーを取り付けることができる。3つのMulti-CANポートは、デュアルフォローフォーカスシステムまたはその他の機器をセットアップできる。なお、カラーバリエーションとして、黒と白が用意されている。

MOZA AirCross 2 Gimbal has a glowing smart wheel. Source: Gudsen

スマートホイール、ダイヤルホイール、スマートトリガーなどはアサイン可能で、シームレスなカメラ制御ができ、OLED画面はジンバルのステータスとカメラパラメーターを表示する。画面は明るく、直感的な操作ができる。

MOZA AirCross 2 Gimbal is compatible with other MOZA products. Source: Gudsen

MOZA AirCross 2は、フォローフォーカスモーターMOZA iFocus-MやMOZA Slypodなど、MOZA製品と互換性がある。ズームとフォーカスの両方を同期するデュアルフォローフォーカシングシステムもサポートしているため、「ドリーズーム」ショットを簡単に実行できる。

AirCross 2用のMOZAアプリ

MOZAアプリによりジンバルで被写体を追跡できる。スマートフォンをカメラの上に取り付け、スマートフォンとカメラの視野角を一致させ、スマートフォンのアプリインターフェースで追跡する被写体を選択する。

AirCross 2には、Mimicモーションコントロール機能も装備されている。重力センサーにより、スマートフォンの動きに追随する。ジンバルの動きの感度を調整することもでき、精度を高めることができる。

MOZA AirCross 2 Gimbal comes in two colors. Source: Gudsen

主な仕様

  • 寸法:230x330x90mm(折りたたみ時)、240x170x390mm(展開時)
  • 重量:約1.050g(バッテリー含む)
  • 耐荷重:300g~3200g
  • カメラトレイの寸法:ティルトとリリースセンター間:125mm, ロールとリリースセンター間:120mm, リリースセンターとティルトトップ間:75mm
  • 軸回転範囲:3つの軸すべて360°連続回転
  • 動作温度:0-50℃
  • 動作電圧:7.2V
  • 静的電流:200mAh
  • バッテリー:M2S30QB 18650—2S Li-ion 3000mAh
  • 充電時間:1.5時間
  • バッテリー持続時間:12時間
  • 接続:Bluetooth 4.0 BLE、2.4GHz Wi-fi、USB-C、ミニUSB 10PIN制御ポート、3系統のMulti-CANアクセサリーポート

価格と発売時期

MOZA AirCross 2には2つのバージョンが用意されている。

  • 標準バージョン:約429ドル
  • プロフェッショナルキット:約499ドル。標準バージョンにArca-Swissクイックリリースプレート、スマートフォンホルダー、およびiFocus-Mが付属

 

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