Atomos Shogun Inferno - Atomos CEO、Jeromy Young氏インタビュー
先の記事でもお伝えしているが、Atomos Shogun Infernoがいよいよ発売される。 Atomosのモニターレコーダーのフラグシップ Shogun Infernoについて、IBC2016のAtomosブースで、同社のCEO、Jeromy Young氏に語ってもらった。
Atomos ShogunはモニターレコーダーのパイオニアであるAtomosのフラグシップモデル。特徴は、4K/60pでの記録を可能とした点。入力はHDMI2.0、Quad Link (4x3G SDI)、あるいは12G single SDIを選択可能。RAW、ProResおよびDNxHRに対応する。なお、HDは240pまで記録可能。
ソニーF55、RED EPICなどからQuad Link SDIで4K入力が可能。更に、新しい機能として、ARRI RAWとVariCam35 RAWの記録も可能となった。パナソニックの新機種、VariCam LTにも対応している。
その他基本性能はShogun Flameを踏襲している。モニターは7インチサイズで、1500nitの高輝度を誇り、HDR対応10bit/LCDディスプレイを搭載。直射日光下でも明瞭な画面を保証する。また、バッテリーはデュアルスロット対応。一つのバッテリーが無くなると、もう一つのバッテリーに自動で切り替わる。
常にモニターレコーダーの先頭を走ってきたAtomosから、さらに先を行くフラグシップモデルが、いよいよ発売される。
日本での価格は25万円前後と見られ、今月より出荷が開始される。
Atomosのサイトはこちら