GoPro Hero5 Black - スタビライザーや音声コントトールなどを装備
GoProが新しいアクションカメラHero5 Blackを発表した。全く新しくなったイメージではないが、防水構造やタッチディスプレイ、音声コントロール、GPSなど、新機能が搭載されている。
GoPro Hero5 Blackの概要
今度の新製品で注目される改良点は、操作性と堅牢性だろうか。特に防水性は向上しており、水深10mの防水が可能。前モデルには必要だった水中ハウジンは必要なくなった。
センサーは前モデルのHero4 Black と同じもののようなので、画質自体はあまり変わっていないだろう。
3つのマイクが内蔵され、ウインドノイズの軽減に役立っている。これは常に最も状態の良い音声を拾っているマイクを選択し、スイッチングするというもの。
更に、操作性の向上に貢献しているのは音声コントロール。例えば「GoPro Record」とか「GoPro Switch On」といった音声コマンドでHero5をコントロールできる。これにはワイヤレスで接続される付属のリモコンを使う。音声コントロールの経験が無ければ、きっとこのワンボタンでコントロールは気に入るだろう。迷うことなく非常に簡単。従来モデルはボタンが二つあったので大変分かり難いものだった。
更に、光学式ではなく電子式ではあるが、新たにスタビライザーも搭載された。
Hero5の導入に伴って、ソフトウエアとクラウドシステムも用意されている。屋外からのアップロードも簡単にできるはずだ。
発売は10月2日、価格は47,000円。Hero5 Sessionは36,000円。
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