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iFootage Gazelle Uprise TC6レビュー - 手頃な価格のコンパクト三脚

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iFootage Gazelle Uprise TC6は手頃な価格で、カーボンファイバーとアルミニウム製を選択できる軽量コンパクトな三脚だ。 筆者は約6か月間、この三脚を使用してみたのでレポートする。

iFootage Gazelle Upriseシリーズ

iFootage Gazelle Upriseシリーズ三脚は、2019年3月に発売され、TA5 / TC5 / TA6 / TC6の4種類から選択できる。2種類のモデルがあり、それぞれ2つのバージョンがある。 「TA」バージョンはアルミニウム製だが、TCバージョンはカーボンファイバー製の脚となっている。以下は各バージョンの主な違い。

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Image credit: iFootage

iFootage三脚は、筆者が長年使用しているManfrotto 755XBに代わるものだ。Manfrotto三脚の主な用途は、スライダーをセットしたり、B-Cam三脚として使用していた。 Manfrotto 755XBは優れた三脚だが、アルミニウム製なので重量があった。この三脚の更新を考えていたが、その条件は以下のようなものだった。

  • 中央のグリップでカメラやスライダーを素早く水平にすることができること。
  • 1.6mの高さがあること。
  • 6Kg以上の耐荷重があること。
  • 500ドル未満。

iFootage Gazelle Uprise TC6はこれらの条件を満たすものだった。この三脚についてのレビューをネット上で見つけられなかったが、とりあえず購入し、使ってみることにした。

品質

まず気づいたのは、高い製造品質と、軽量なことだった。脚はカーボンファイバー製で、わずか1.9Kgだ。なお、他の部分はすべてアルミニウムでできている。

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The adjustment tool is the only plastic part. Image credit: cinema5D

金属ではない唯一の部品は、バックルを締めるための小さな調整ツールだ。総じて、iFootage Gazelle Uprise TC6は安さを感じることはない。

センターコラム

iFootage Gazelle Uprise TC6はセンターコラム備えた3セクションの三脚。センターコラムの上部には、75mmボウルヘッドがある。センターコラムの上に、標準の3 / 8-16インチネジで任意の三脚ヘッドを取り付けることができる。また、バブル水準器も付いている。

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Image credit: cinema5D

ボウルヘッドのすぐ下に、2つの赤いロックノブがある。大きい方のロックノブにより、75mmボウルヘッドがアンロックされ、素早くレベル調整できる。下の小さい方のロックノブはセンターコラムのロックを解除し、高さ調整できる。

iFootage Gazelle Uprise TC6の写真では、三脚のヘッドやスライダーをどれだけ強固に保持できるか少し懐疑的だったが、いらぬ心配だった。これら2つのロックノブにより、しっかり固定される。ただし回し過ぎて強くロックすると、ロックを解除するのに苦労する。

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Image credit: cinema5D

センターコラムの下には、小さなフックが用意されており、カメラバッグなどを吊り下げて、安定性を増すことができる。上部の赤い部分を回してフックのネジを外すと、ヘッドを引き抜くことができる。 低位置に設定する場合は、センターコラムを180度反転させる。

脚の最低高は19.5cm、最大高は165cmだが、折りたたむと63.5cmとコンパクトになり、持ち運びに便利だ。

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Image credit: cinema5D

各脚はレバーで所定の角度(22°)に保持されるが、このレバーを引き出すと、各脚を80°まで広げることができる。これにより、低位置での撮影ができる。さらに低くする必要がある場合は、センターコラムを反転する。 これだけの高さの自由度があればほとんどの撮影に対応できるだろう。

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Image credit: cinema5D

三脚の上部には、1 / 4-20インチのネジ穴が用意されており、これを使用して、モニターやマジックアームを三脚に取り付けることができる。

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Image credit: cinema5D

石突にはゴム製のパッドが付いている。不均一な地面でもしっかり固定できる。

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Image credit: cinema5D

上の写真のように、各脚の接合部には丸いゴムの輪が挿入されている。また、センターコラムのフックにゴム製のリングが1つ取り付けられている。これらのリングは、カーボンファイバー部品が他の金属部品と接触しないように保護するためのものだ。

なお、すべてのラッチはアルミニウムで頑丈に作られている。小さな調整ツールを使用して、すべてのバックルの張力を調整できる。

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Image credit: cinema5D

携帯性

もちろん短所もある。三脚が折り畳まれたときに脚を一緒にロックするロック機構が欲しい。

また、RRSの三脚のように、スイベルヘッドの上部にアルカスイスプレートも望まれる。 Kessler Crane Kwik Releaseレシーバーを三脚ヘッドの上に取り付けたが、それほどしっかりと取り付けられなかった。

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The tripod comes with a bag. Image credit: cinema5D

三脚にはバッグが付属している。しかし、バッグは少し小さく、Manfrotto Nitrotech 608三脚ヘッドを付けたままでは、バッグに収まらない。

更に機内持ち込みには大きすぎて、持ち込めない場合がある。ほとんどの場合は問題ないが、一部の航空会社や空港では、機内持ち込み手荷物のサイズの制限を上回る。機内持ち込みが多いなら、TC5のほうが適している。

価格と発売時期

iFootage Gazelle Uprise TC6は現在入手可能で、価格は 299ドル。アルミニウムバージョン(TA6)は179ドル。小さいTC5は339ドル。

iFootage Gazelle Uprise TC6は、旅行に携帯できる三脚として最適な三脚のひとつだろう。

 

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