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RED Weapon Helium 8Kカメラ — 白い筐体をIBCで初展示

RED Weapon Helium 8Kカメラが、7月に発表されて以来初めてIBC2016で展示された。会場で話を聞いたので、概要をお伝えする。

RED Helium 8Kは、今年10月に導入されるRED WeaponやRED Epic Wと同じセンサーを使用している。特別な白い筐体に入ったRED Weapon Helium 8Kは、今回のIBCに初めて展示された。

RED Helium 8K

RED Helium 8Kの主な仕様 (出展: nofilmschool.com)

RED Helium 8K specs

上記のスペックシートから分かるように、ほとんどの部分はRED Weaponと同じだ。例えばスローモーションはクロップされた2K / 240fpsでProRes記録する。

最も重要な点は、これは初のsuper35mmサイズ8Kセンサーで、各素子は3.65ミクロンと、従来の倍の密度になっていることだ。

既に使用しているユーザーのレポートでは、低照度特性は良く、ISO3200、あるいはそれ以上でも使用できるようだ、いずれテストしたい。近い将来このスペックを我々も手にすることができると言うのは、実にわくわくすることだ。

ただ8Kはそう簡単なものではない。記録データは、実に1分間に10~15GBを要する(4Kで5:1のRAW記録をする場合の4倍)。即ち、1時間に1TBが必要と言うことになる。

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