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DuclosがフジノンMKレンズをRFマウントに改造することを発表 - RED Komodoに対応

DuclosがフジノンMKレンズをRFマウントに改造することを発表 - RED Komodoに対応

Duclos Lensesは、フジノンMK 18-55mmおよび50-135mm T2.9シネマズームレンズをキヤノンRFマウントに改造するサービスを発表した。価格はまだ発表されていないが、DuclosRED Komodoが発売される2020年の夏の出荷を目指している。

Modded FUJINON MK with RF mount. Source: Duclos Lenses

フジノンMKレンズは、映像クリエーターに人気のレンズで、最も手頃な価格のシネマズームレンズの1つ。 MK 18-55mmとMK 50-135mmの両方がAPS-C(Super 35)センサーに対応し、T2.9一定T値となっている。これらのレンズの詳細については、次の記事を参照いただきたい。

これらのレンズは当初ソニーEマウントに対応し、FS5や FS7で多く使われた。その後、富士フイルムのXマウントバージョンが登場し、またマイクロフォーサーズとライカLマウントにも変更されている。これらのレンズはミラーレスマウント用に設計されているため、キヤノンEFや、フランジ距離が長い他のSLRレンズマウントに変更することはできない。例えばEVA1、キヤノンEOS C、ブラックマジックデザインURSA Miniなどでは使用できない。

キヤノンRFマウントに対応

シネレンズの変更で知られる米国のDuclos Lensesは、フジノンMKレンズをキヤノンRFマウントに改造すると発表した。キヤノン自体はRFマウントでAPS-Cカメラを製造していないが、このマウントを使用するSuper 35mmのシネマカメラがもう1つある。RED Komodoだ。

Modded FUJINON MK with RF mount. Source: Duclos Lenses

RED Komodoは間もなく出荷を開始することになっており、フジノンMKレンズはKomodoに使用できるようになる。RED Komodoについてはこちらの記事を参照いただきたい。

DuclosがFacebookで述べたように、同社は変更されたフジノンMKレンズを販売する予定で、顧客から送付されたMKレンズのマウント変更も受け付けている。

価格と発売時期

Duclosは2020年夏に、改造されたMKレンズの出荷を開始する予定。正確な日付は、新型コロナウイルスの状況次第。価格はまだ発表されていないが、同社は、RED Komodo Users Facebookグループのメンバーは、特別割引価格になると述べている。サインアップはこちらからできる。

 

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