AtomosのShinobi SDIが予約販売開始された。Shinobi SDIは先に発売されているShinobiのSDI入力バージョン。ShogunやNinjaのようなモニターレコーダーではなく、同社初のモニター機能のみを持つフィールドモニターだ。HD-SDI入出力と4K HDMI入力を備え、5インチディスプレイを搭載する。
Shinobiは記録機能を必要としないユーザー向けで、記録機能が省かれている分軽量化が図られており、重さはわずか226グラム(電池を含む)。軽量かつ、バッテリーを中央に搭載しバランスを取りやすくしているのでジンバルでのオペレーションにも適している。
筐体は堅牢にできており、ディスプレイはNINJA V と同じHDR 1920×1080 ディスプレイ。超高輝度(1000nit)かつ特殊なARコーティングで反射しにくく指紋が付きにくい表面処理がされており、太陽光下でも見やすい。また427 PPI(1インチあたりのピクセル数)のピクセル密度を持ち、色精度は工場で校正されている。 SDI出力を持つカメラの外部モニターとして最適だ。
AtomOS 10プラットフォームを利用しており、豊富なスコープとシンプルなワンタッチ操作が可能。表示ツールはタップすると表示され、ヒストグラムのサイズ、透明度、LUT、フォーカスピーキングやフォルスカラーといったモニターアシスト機能も搭載され、れている。
価格はフジヤエービックで税込標準価格 64,800 円のところを61,560 円(税込)で予約販売が開始された。発売は5月24日を予定。
なお、HDMIバージョンは既に入手可能で、49,200 円(税込)となっている。
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ATOMOS SHINOBI SDI (ATOMSHBS01)