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アプチャー(Aputure) Deityショットガンマイク ➖ ゼンハイザー(Sennheiser)MKH416の牙城に挑む

アプチャー(Aputure) Deityショットガンマイク ➖ ゼンハイザー(Sennheiser)MKH416の牙城に挑む

アプチャー(Aputure)のDeityは、放送グレードのスペックを併せ持つ、価格が魅力のコンデンサーショットガンマイクだ。

Aputure Deity

アプチャー Deityショットガンマイクの概要

アプチャーはビデオライトやアクセサリーなど様々なカメラ周辺機器を手がけているが、プロ用のマイクにも進出した。今回の新製品は業界のスタンダードとも言えるゼンハイザーのMKH416を目標にしている。MKH416を使ったことがあるなら、このアプチャーDeityは、かなり似通った製品である事がわかるだろう。下はアプチャーのプロモーションビデオ。

このマイクは、真鍮をCNC(Computerized Numericaly Controlled:コンピューター制御のNC工作機械)加工しており、フィールドでの過酷な使用にも耐えられるほど、実に堅牢にできている。また、防水処理もされており、悪天候下での使用も可能だ。

アプチャーDeityはいわゆるハイパーカーディオイドマイクで、超指向性の特性を持つ。狙った音源以外の音は極力拾わないので、インタビューなどには最適といえる。

Aputure Deity

アプチャーDeityはコンデンサーマイクなので、カメラやレコーダーから48Vファントム電源供給を受ける必要がある。ただ、殆どのカメラやレコーダーはこの機能を持っているので問題ないだろう。機能面では、競合するゼンハイザーMKH416と遜色ない。しかし、価格面ではゼンハイザーに比べかなり安価だ。

このマイクは十分選択肢の一つに上げて良いだろう。以下はCurtis Judd氏による使用感のレポートなので参考にしてほしい。Cinema5Dでも近くテストする予定だ。

主な仕様と発売時期

アパチャーDeityは、コストパフォーマンスの面から非常に魅力的なマイクで、2種類のキットが用意されている。基本キットはDeity本体と、マイクロフォンクランプ、そしてウインドシールドが付属する。これらのものを収納する耐候性のケースも付属する。デイリーロケーションキットは基本キットに加え、Rycote社製のショックマウントとウインドスクリーンが付属する。

Aputure Deity

  • 超指向性
  • 低ノイズ
  • 130 dB SPL (@1kHz, 1% THD into 1 kΩ)
  • ローカットなし
  • 良好なハンドリングノイズ
  • 堅牢で高い耐候性
  • 寸法: 19mm x 250mm (ゼンハイザーMKH 416と同じ)
  • 24V or 48Vファントム電源が必要

アプチャーDeityは現在発売済みで、価格は基本キットが$359、ロケーションキットが$429。

アプチャーのWebサイトはこちら

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